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 「高齢社会を迎えた私たちはこれからどう考え、どう生きていくべきか?」人生90年時代を迎えた今、人生をいかに充実し、意義あるものとして生きるかは、一度しかない有限の生を生きる私たちの必須の課題といえます。
 ソクラテスによれば「生きることでなく、よく生きることこそ、何よりも大切にしなければならない」(『クリトン』)のです。考えてみれば、人生が50年しかなかったソクラテスの時代でも「どう生きるべきか」は常に問われていたのです。
 一方、この世に生まれてきた以上、人にはいつか必ず死が訪れます。その一大事にどう備えるかは本人にとって、そして家族にとって大きな課題であるはずです。家族や肉親の死は、悲しみの気持ちが大きいがゆえにそのことにあえて触れられなかったり、目をそむけてしまったりすることもまた事実です。私たちは死について考えることにあまり慣れていません。
 しかし「死」についてわれわれはよく考えなければならないと思う。「死」は生きることの意味を考えさせてくれる絶好の機会である、と筆者は思うからです。
 「死」や「生」の意味を自分のこととして考えること、そして自分の死生観を確立することが今の私たちに求められているのではないでしょうか。

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